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インプラント治療の歴史

当院ではインプラント治療を行っています。インプラントは保険適応外の治療です。
そのため、安心して治療を受けられるよう、治療プランや料金について丁寧に対応致します。
ここでは、インプラント治療の歴史についてご紹介します。

人工の歯

何らかの病気で歯を失うことは、治療技術がなかった時代では死を意味していました。そのため入れ歯や差し歯など、多くの試みがなされました。
その試みの1つとして、人工歯を埋め込むインプラントがありました。古代インカや古代マヤと思われる遺骨からは、貝殻を利用したインプラントが確認され、古代ローマでは鉄製のインプラント、古代中国では竹製のインプラントが発見されています。様々な人工歯根が試されものの、インプラントの腐食や体内拒否反応で失敗しています。そのため、治療技術が普及することはありませんでした。

新素材

取り外しができる入れ歯とは異なり、アゴの骨に人工の歯根を直接埋め込むのがインプラントです。人工の歯根を定着させるには、人間の骨としっかり結びつく素材が必要です。インプラントの素材として注目されたのがチタンで、スウェーデンのブローネマルク博士が、チタンと骨が癒着することを発見します。
チタンは金属にもかかわらず、骨や骨以外の組織と結合しても生体拒否反応が起きません。アメリカの多くの大学で実験が行われ、新素材のチタンが骨と結合することが科学的に認められました。

現在の治療法

インプラント治療には1回の手術で終わる1回法と、2回の手術で終わる2回法があります。1回法は歯肉部分を開けて、インプラントを埋めます。
インプラントの一部を粘膜上に露出した状態で縫合し、人工歯根が骨の結合状態を確認後、人工歯を装着します。
2回法は歯肉部分を開けてインプラントを埋め、その上にカバースクリューで蓋をして、再び歯肉を閉じます。
人工歯根と骨がしっかり結合するか経過を見て、確認できれば歯肉部分を再び開き、カバースクリューを外して支台を取り付けます。
さらに経過を見たあとに人工歯を装着します。当院では安全面や審美性を高める上で、2回法の手術を推奨しています。

大阪にある当院では、インプラント治療を行っております。安心・納得のできる治療が行えるように、治療内容をきちんとご説明致します。
多くのインプラント素材や治療法の特徴も交えながら、一人一人に適したプランをご提案致します。
平日は夜間20時まで診療しておりますので、お仕事帰りにもお立ち寄り頂けます。大阪でインプラント治療をお考えの際は、お気軽にご予約ください。